
近未来的な企業組織として世界と日本の橋渡しを
ブロードバンドインターネット、スマートフォン、SNSの普及により社会の在り方は大きく変わりました。
誰もが情報や知識に簡単にアクセスし、その共有まで出来るようになったため社会の変化のスピードは以前と比較し加速度的に上がっております。
ITプラットフォームの台頭により事業の観点において「国境」は溶け出し、海外の市場動向と関わらずして事業を進めること自体が難しくなりつつあります。
そのような前提を踏まえ、海外ビジネスを踏まえた近未来的な企業組織の在り方として以下3点をキーコンセプトとして打ち出します。

変化の速い市場環境に細かく適応できる、小回りの利く事業組織
日本企業の意思決定における商習慣は「持ち帰り検討する」こと。この検討期間はプロジェクトを進めるにあたり重大なボトルネックになるため長らく海外企業からは忌避される傾向にありました。
この商習慣に嘗て目を瞑ってきた海外企業も、市場環境の変化が格段に速くなった現代ビジネスにおいても昔のように甘んじて受け入れてくれる可能性は低いでしょう。そのため、少数精鋭で意思決定の速い組織作りをベースとした事業展開を行ってまいります。

常に世界情勢に目を向け日本市場との懸け橋となれる組織
ITプラットフォームの台頭により事業の観点において「国境」は溶け出し、真のグローバル社会が誕生しつつあります。そのため世界情勢・海外市場を無視した企業活動は多くのシーンで難しくなってくるでしょう。
そのような環境を生き残るためには文化、宗教、言語、物事の考え方など全く異なる海外の業者様から信頼を勝ち取り、強固なパートナーシップを構築することが事業展開において重要な要素の1つとなります。
自らの常識を疑い、多様性を尊重しゼロベースで物事を捉える努力を常に怠らないことが、日本企業として海外企業と取引を行う上でのキーになると考えております。

現場の情報と肌感覚を価値として尊重する組織
ブロードバンドインターネットが普及して誰でも情報にアクセスできる環境だからこそ、逆にインターネット上では入手することが出来ない情報にこそ価値があると考えております。
そのため常に現場に足を運び、現地を取り巻く環境を自分の目で確かめ肌で感じた感覚を以て、「心の声」に従う自由を尊重します。
社会の変化に合わせて古き良き時代の働き方から脱却し、それぞれの自由意思に基づき個性を発揮してのびのびと働く。
その連続が世界と日本を繋ぎ社会に還元されていく、そんな企業組織でありたいと考えております。